今、鬼滅の刃の次に流行ると噂されている児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。
この作品は、アニメにもなっています。

そこで今回は、「銭天堂」の簡単なあらすじ&内容とともに、週刊ストーリーランドや笑うセールスマンとの共通点や違いについても解説致します。

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「銭天堂」の簡単なあらすじ&内容

本のタイトルは、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(ふしぎだがしや ぜにてんどう)」ですが、その名前の通り「銭天堂」は駄菓子屋の名前です。

この駄菓子屋の主人を務めるのが、大きくふくよかな体つきが印象的な女主人・紅べに子こです。

この駄菓子屋は、叶えたい望みがある幸運な人だけしかたどり着けない不思議な駄菓子屋で、主人・紅べに子は、店に訪れる客の願いを察して望みの駄菓子をすすめます。

ちなみにこの駄菓子屋に訪れるのは、子供だけではなく大人の女性や警察官、泥棒などとさまざまです。

お客に出される駄菓子は普通ではなく、不思議な駄菓子ばかり。

例えば、1巻に登場する「カリスマボンボン」は、食べるとカリスマ性が発揮されて、人からもてはやされるようになる駄菓子。

2巻に登場する「しっぺがえしメンコ」は、メンコに名前を書いてひっくり返すと、書かれた相手に仕返しできるなど不思議なものばかりなのです。

一見、客にとっていい事だらけの駄菓子のようですが、食べ方や使い方を間違えたり客が調子に乗ったりすると恐ろしい事態を招くという怖い一面もあります。

作品は、1話完結の連作短編の児童小説となっています。

銭天堂の駄菓子の種類一覧

イケ面(5巻):かぶるとイケメンになれるパック型のマスク
おもてなしティー(2巻):お客様用のカップに紅茶を注ぐと、孤独を癒やす友達を読んでくれます
コントロールケーキ(10巻):食欲をコントロールでき、ダイエットができる

そのほか、これまでに登場した駄菓子については公式HPにわかりやすく掲載されています。
興味のある方はご覧になってみてください。

銭天堂公式ページ:ふしぎ駄菓子図鑑↓
https://www.kaiseisha.co.jp/special/zenitendo/dagashi/

参考:銭天堂

週刊ストーリーランド、笑うセールスマン風だと話題

「銭天堂」のあらすじ内容は、1999年から2001年にかけて放送されたバラエティ番組「週刊ストーリーランド」内で放送されたアニメで、不思議な商品シリーズと呼ばれた物語を彷彿させるという声が多数みられました。

週刊ストーリーランド・「不思議な商品シリーズ」のあらすじ

このアニメには謎の老婆が登場し、この老婆は街角で露天を開いており、不思議な商品を販売しています。

老婆から商品を購入した客は、商品の効果によって一時的に幸せになるものの、最終的には客が破滅に追いやられたり、最悪の場合は死亡するなどバッド・エンドで終わるパターンがほとんどです。

作品内では、持っているだけで喫煙意欲がなくなる「使えないライター」や、塗るとその場のシチュエーションにピッタリの言葉がしゃべれるようになる「ぴったりの口紅」など、こちらも不思議な商品が多数登場します。

笑うセールスマン風だという声も多数

週刊ストーリーランド風という声のほかにも、「笑うセールスマン風」だという声も多数みられました。

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笑うセールスマンのあらすじ&内容

「笑ゥせぇるすまん」は、藤子不二雄Ⓐさんによる漫画です。

この作品の主人公・謎のセールスマン喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)は、現代人の願望を叶えてくれますが、約束を破ったり忠告を無視すると、その代償を負わせるというものです。

 

セールスマン喪黒は、客に対して大きな力を与えますが、一定期間などの条件付きや中には一生、契約を守る必要があるものまであります。

多くの客は、セールスマン喪黒の忠告を聞き入れずに破滅を迎えますが、一方で、セールスマンが半ば強引に「約束を破った」と因縁を付け破滅に追い込むこともあり、週刊ストーリーランド、銭天堂などと比べると最も怖いと言える作品かもしれません。

「銭天堂」とストーリーランドなどの違いとは

「銭天堂」は「怖いけれど楽しい」「怖いんだけど、色々考えさせられる」内容だと評価している人が多数いました。

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銭天堂、笑うセールスマン、週刊ストーリーランドの全てはお客の願望を叶えるために、駄菓子や商品を売ったり、そのまま願望を叶えたりしてくれます。

しかし、客が約束を破ったり調子にのると、恐ろしい事態が起きるのは共通です。
ただ、笑うセールスマンの場合はセールスマン自体が「約束を破った」と因縁をつけたりすることを考えると、最も怖い作品だと言えるかもしれません。

「銭天堂」児童小説だけあって、怖い内容ではあるものの子供が道徳観や、様々な価値観を学ぶために「怖さ」があるという童話的な感じが個人的にはします。

怖いけれど、楽しいといったところが人気が出たポイントかもしれませんね。

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世間の声

銭天堂の作者・廣嶋玲子について

作者の廣嶋玲子(ひろしま れいこ)さんは、1981年神奈川県横浜市生まれで、横浜市立大学を卒業されています。

2003年に投稿作「姫君と女騎士」が、小学館の第27回パレットノベル大賞佳作に入選。
2005年に「水妖の森」が第4回ジュニア冒険小説大賞大賞を受賞し、本格的に作家デビューを果たしています。

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