マウス実験でダウンの治療方法が見つかる!


9月4日 アメリカの医学誌
「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」に
生まれたばかりのマウスを、
ダウン症候群(ダウン症)から回復させることに成功したと
する論文が掲載された。

米ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが発表した論文で、
人間のダウン症の治療へはつなげていないが、
将来的に、画期的な治療をもたらす可能性があると研究者らは期待している。

現在、日本では、どれくらいのダウン症患者がいるのだろうか?

日本の「ダウン症」患者の人数と割合

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日本での患者数はおよそ5万人

新生児約700~800人に1人の割合で、700~800人に1人
「ダウン症」が見られる。

世界では、
アメリカがおよそ34万人。ダウン症の発症の割合は
は出生1万人あたり14人で、ほぼ日本と同じ。
イギリスがおよそ5万人とされている。

 

ダウン症の発症率は、母親の出産年齢に深く関わりがあるという。
年齢別の、ダウン症児が生まれる確率はどのような推移となっているのだろうか?

 

母親の年齢によるダウン症児が生まれる確率

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20歳代 1667人に1人

30歳  952人に1人

35歳  378人に1人

40歳  106人に1人

45歳  30人に1人

 

40代の出産になると、かなり高い確率で
ダウン症児が生まれる可能性がある。

 

それでは、ダウン症の診断を受けた、
母親が中絶を選ぶ割合をみてみよう。

 

ダウン症と診断された妊婦が中絶を選ぶ割合

近年、検査などで、出産前に、赤ちゃんが、ダウン症であるかないかが
分かるようになった。

 

アメリカ・イギリスとヨーロッパでは、ダウン症と診断された妊婦のうち、
90%前後が中絶を選んでいる。

 

日本では、以下のような結果がでている。

 

無脳症(脳と頭蓋骨の大半が欠けた状態)や水頭症(髄液がたまり脳室が大きくなる病気)、
ダウン症といった胎児異常が理由とされる中絶の総数は、
90~99年で約5400件だったが、00~09年には約1万1700件に増加している。
ダウン症は最も増加率が高く、370件から1100件に増えていた。

※横浜市大先天異常モニタリングセンターが日本産婦人科医会所属の約330施設を対象に調査
(出典:http://biz-journal.jp/

 

出生前のダウン症検査について

出生前に、ダウン症である可能性が分かる検査では、
羊水検査が有名だ。
費用は、8万円~15万円と高額で流産のリスクもある。

 

dna出典:hamusoku.com

しかし、最近では、
妊婦の血液だけで、胎児にダウン症などの
染色体異常があるかを99%の精度で調べる
新型出生前診断がはじまった。

 

費用は約20万円と羊水検査よりも割高。

 

日本では、高齢出産が増えているが、
高齢出産によるリスクは依然高い。

 

今後、ダウン症の治療が進み、完治する可能性があるならば、
中絶を選ばずに産む事を選ぶ、女性も増えるのではないだろうか。
今後の、ダウン症治療研究の発展に期待したい。


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