現在、騒音問題は後を絶ちません。
そんな中、音をはね返す従来の遮音壁に高さ60cmのパネルを
乗せるだけで騒音が体感で半分以下となるパネルをつくる
技術が生まれました。

そんなパネルの実用化に向けて奮闘している関西大学の
河井康人(かわい やすひと)教授が「夢の扉+」に出演しました。

今回は、河井康人(かわい やすひと)教授および、
教授が提唱する「エッジ効果抑制理論」についてご紹介します。

河井康人(かわい やすひと)教授プロフィール

河井康人 エッジ効果

出典:サイエンスメディアsomeone
河井康人(かわい やすひと)
1950年生まれ(63歳)
出身地:大阪
学歴:関西大学 工学部 建築学科 卒
   京都大学 博士課程 工学研究科 建築学第二 修了
HP:arch.kansai-u.ac.jp

経歴:1978年-1998年大阪工業大学助手・講師・助教授
   1998年-関西大学助教授
   2003年-現在 関西大学教授

「エッジ効果抑制理論」について

河井教授は学生時代に、板や壁のなどのへり(エッジ)部分の
表裏の境付近で、音を伝える空気の振動が大きくなることに気づいていたそうです。(エッジ効果)

しかしその頃、その現象が「防音へと繋がる」という発想には繋がらず
2009年頃にふと、その発想を思い出しました。

エッジ効果▼

関西大学 河井康人

そして、「へり部分での‟振動”を小さくできれば騒音を
低減できるのではないか」
と考えました。

そして辿り着いたのが「エッジ効果抑制理論」
今まで、エッジ(へり)の先端には金属など固い素材を利用していました。

それを、逆に柔らかいともいえる布のような「音がよく透過する材料(多孔質材)」
変えて大きな粒子の速度を抑制するものです。

素人の意見ですが、スポンジのような柔らかいもののほうが音をよく吸収する
という感覚なのではないかと思います。

関西大学 河井康人

出典:jst.go.jp

エッジ効果抑制理論

出典:jst.go.jp 

様々な試行錯誤と音響プロや日本板硝子環境アメニティなどの協力の末、
わずか1年半ほどの12年11月に遮音壁「デュラカームE-fX」がで製品化されました。

デュラカームE-fXR製品ページはこちら→



現在、高速道路で使われている遮音壁は5mですが
「デュラカームE-fX」であれば3mで同じ遮音効果があるそうです。

デュラカームE-fXRデュラカームE-fXR

引用元社会に広がる新技術

今後、教授らはさらに性能を上げる研究も進めています。

騒音に関する苦情は1年間に1万6千を超えるそうです。
しかし、苦情を言わず、我慢している人の数を考えれば
騒音に対してストレスを抱えている人は倍以上いるでしょう。

しかし、その騒音が半減できれば、人々のストレスや、騒音に
関するトラブルも減ることは間違いありません。

河井教授らの開発したパネルが、世に広まり日本中の騒音問題の
解決に繋がる事を期待したいですね。

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