「一杯のワンタン」の恩返しを11年にわたって
続けた中国・四川省の男性・徐文建(シュ・ウェン・ジィェン)さん
(当時48歳)が四川省から「2013年度の最も美しい隣人」の
1人として表彰されました。

ワンタン 恩返し 徐

徐文建さんは、四川省にある竹陽鎮という村に住んでいました。
1979年、15歳の徐少年は家が貧しく、
街に出ては残飯をすくい、それを豚のえさにして持ち帰るのが日課でした。

そんなある日、いつものように残飯をすくっていると
優しそうな老夫婦がワンタンをごちそうしてくれました。

当時60歳の王子玉(ワンズーユー)さんは、
「まだ子供なのに残飯救いだなんて…」と心を痛めました。

それからも、王さんは何かと徐少年を気にかけてくれたそうです。
その時の恩を心に刻んだ徐さんは、大人になってからも頻繁に
王さんのもとを訪ねていました。

しかし、2002年、徐さんが38歳の時に、
王さんは夫と息子を亡くし、両足を骨折した事を知りました。

当時83歳であった王さんは敬老院に居ました。
徐さんは、自身の母親や妻、息子と相談し、王さんを
引き取る事にしました。

その後、10年がたち王さんは93歳を迎えていました。
王さんは、食欲も正常で健康だったそうです。

その後、2014年1月に王さんは亡くなりましたが、
およそ11年間、徐さんは王さんに恩返しをし続けました。

徐さんは、以下のように語っています。

『我々は、いい人が報われる為に、より多くの善行を
行なわなければならない。その為には、良い人であるべきです。』

『年長者への親孝行や尊敬の意を持つことは中国の伝統的な
美徳である。これらの伝統が失われてはならない。

『人に何か良いことをすることは難しい事ではありません。
しかし、人に良い事を長く行う事は難しい。』

引用元:livedoorNEWS/baidu.com

自分たちの肉親の面倒を見るのも大変であるのにも関わらず、
徐さんは、他人である王さんを引き取りました。
徐さんの言う通り、お年寄りに席を譲ったり、荷物を持ってあげたり
することは、簡単な事です。
しかし、長く良い事を行ない続けるのは、本当に難しい事でしょう。

徐さんの恩返しのお話をきいて、せめて自分の両親には、
最大の恩返しをしたいと思わずにはいられません。


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