お土産屋さんで、あるいはスーパーで『あ、このパッケージ可愛い!』と思って商品を
手に取ったことはありませんか?

わたしは、デザインに惹かれて商品を手に取ることが多いのですが、
その商品のほとんどを手掛けていたのが、梅原 真(うめばら まこと)さんという
デザイナーさんであることを最近知りました。

梅原 真(うめばら まこと)さんは、高知県にお住いのデザイナーで、彼が手掛ける商品は
魔法にかかったように売れると言われています。

わたしが、よく梅原さんの手掛けた商品をよく見かけるのは四国に住んでいるということも
ありますが、梅原さんの手掛けたパッケージは何度見ても、惹かれてしまうのが不思議です。

今回は、そんな梅原 真(うめばら まこと)さんと彼の手掛けたデザインについてご紹介します。

梅原 真(うめばら まこと)さんの経歴とデザイン

梅原さんは、高知県高知市に生まれました。1972年高知放送プロダクションに入社し、美術を担当。
その後、スペイン・アメリカに渡り、1980年に梅原デザイン事務所を立ち上げます。

高知県といえば、『かつお』ですが、1980年代、かつお一本釣り漁業は衰退しつつありました。
1988年、古くからカツオ漁を営む明神水産の当時専務だった明神さんは、
梅原さんへ「カツオは自分で値段をつけなければ、ダメになる。デザインを手伝って欲しい」と相談にきます。

これが、梅原伝説のはじまりでした。

こちらが、梅原さんの手掛けたデザイン↓
土佐一本釣り・藁焼きたたき

出典:kisode.com

「明神丸」土佐一本釣り・藁焼きたたき(shopはこちら→)

梅原さんは、明神さんの熱い思いに打たれ、土佐一本釣り・藁焼きたたきをプロデュース。
明神水産の売り上げは8年間で20億円を超えるまでとなりました。(参考文献:日経ビジネス/ristex.jp

梅原さんは、農林漁業や地方のものなど一時産業のデザインばかりを手掛けています。
そこには「衰退する一次産業や地方の再生、足元に眠っている地域の宝に目を向けて欲しい」という思いがありました。(引用元:プロフェッショナル仕事の流儀

 

全国から依頼が殺到する梅原さんですが、彼はお金では動かず、生産者の「熱い志」で仕事を受けるかどうかを決めているそうです。
誰でも、やる気がない人とは仕事をしたくありませんし、相手が本気だからこそ、良いデザインが生まれ結果、ヒット商品が生まれているのだと思います。

梅原さんのインタビューなどを見ていると、梅原さんは、本来は素晴らしい商品であるけれど埋もれてしまっている商品を
表に出す手助けをされているように思います。

梅原さんは、「コミュニケーション」を大事にされていて、生産者とコミュニケーションをしっかりととる事はもちろんのこと、

消費者との間に「コミュニケーションを生み出す」こと、それが自分のやるべき仕事だととらえている。どうすれば商品が消費者の目に留まり、手に取られ、カゴに入れられるか。単にパッケージだけをデザインしているのではなく、コミュニケーションを生み出す方法を常にトータルで考えている。
(引用元:プロフェッショナル仕事の流儀

とインタビューで答えています。

なるほど。わたしが、梅原さんのデザインの商品を手に取る事が多い事も納得がいきました。
彼は、1番に「どうすれば商品が消費者の目に留まり、手に取られ、カゴに入れられるか?」を考えてデザインするからこそ、
ヒット商品を生み出すことができるのだと思いました。

販売に通じたデザインをする以上、売れなければ意味がない。
売れるデザインでなければ、デザインではないとわたしは、思います。
そんな中、梅原さんは、生産者と消費者を繋ぐ最強のデザイナーであると感じました。

梅原 真(うめばら まこと)さんの手掛けたデザイン&商品


高知アイス(shopはこちら→)

梅原真 デザイン

出典:colocal

しまんと地栗(shopはこちら→)


馬路村・ぽん酢しょうゆ ゆずの村(shopはこちら→)

梅原真 デザイン

出典:sangosyo-tane.com
種子島・サーファー米(shopはこちら→)


島じゃ常識 さざえカレー(隠岐郡海士町オフィシャルサイトはこちら→


柿渋カキシブ男の石鹸(shopはこちら→)

まとめ

梅原真さんの手掛けた商品の一部を紹介しましたが、全てハッと「目に留まる」デザインではないでしょうか?
生産者の熱い思いと、梅原さんのデザインが、ダイレクトに消費者に伝わってくるデザインだと思います。

現代は、リアルなショップだけでなく楽天やアマゾンなどネットで商品を購入することが増えてきました。
そのため、ネットショップでも、商品が売れるためには、綺麗なデザインではなく「売れるデザイン」が求められている
時代です。

ネットショップでデザインを行なっている人も、ネットショップを営む人も、梅原真さんの「いかに消費者の目に留まるか?」という
デザインの考え方は、売り上げを伸ばす上で参考になる考え方ではないでしょうか。


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