2014年1月アメリカ・ノースカロライナ州にある
ビショップマクギネスカトリック高校のバスケットボールの試合が
全米の人々を感動させました。

主人公はスペンサー・ウィルソン君17歳。
ウィルソン君の高校は、試合時間残り2.2秒の時点で2点負けており、
誰もが負けを覚悟していました。

スペンサー・ウィルソン

出典:beast.com

しかしスペンサー君は、およそ150m先からシュート。
見事シュートを決めて勝利しました。

その時の奇跡のシュートはこちら↓
【奇跡のシュートは3:02秒あたりから▼】

スペンサー・ウィルソン君が奇跡のシュートを決めただけでは
恐らく、全米の人々は感動しなかったでしょう。

実は、スペンサー君は、13歳の時にガンの中でも珍しいとされる
横紋筋肉腫と診断されました。

彼は足にできた悪性腫瘍を摘出する手術を受け、
その後、辛い化学療法を受けることになりました。

その僅か半年後、腫瘍がリンパ節に広がっている事が判明。
彼の体重は約39キロまで落ちてしまいました。

また医師は「治療をしなければ、余命は6か月。もし治療してもそれを
克服できる可能性は7%」と語っていたそうです。

彼は、その後、辛い治療を続けながらも、毎週土曜日の朝にバスケットの練習を
していました。彼の母は、「それは彼にとって幸せを感じられる場所」であったと
語っています。

その後2011年にはワクチン臨床試験のかいもあって、症状は寛解(かんかい)に
入りました。

※寛解(かんかい)…症状が落ち着いて安定した状態

(引用元:Yahoo!NEWS CANADA

2度に渡り、ガンを克服したスペンサー君。

スペンサー・ウィルソン

出典:beast.com

そんなスペンサー君のバスケットボールのコーチは
「奇跡のシュートの試合」の前に、「この試合を誰の為に捧げたいか?」という事を
全てのプレーヤーに聞き、皆が両親や祖父母など親類の名前を挙げる中、
スペンサー君はジョシュ君(Josh Rominger)の名前を挙げました。

 スペンサー・ウィルソン バスケットボール

出典:beast.com

スペンサー君とジョシュ君は共にガンを戦っており、親友でした。
しかし、ジョシュ君は残念ながら昨年、亡くなりました。

スペンサー君は試合の前にジョシュ君のお母さんに手紙を書いており
「この試合をジョシュ君に捧げる」という事を伝えていました。

ジョシュ君のお母さんはそれを読んで泣いていたそうです。
(引用元:beast.com)

そして迎えた試合で、スペンサー君は奇跡のシュートを決め、見事勝利したのです。

筆者は、奇跡のシュートを決めたスペンサー君を見て、鳥肌が立ち
涙が溢れてきました。

バスケットボール経験者であれば、よくご存知かと思いますが、
あの距離からシュートを決めることは至難の業です。

何度か、スペンサー君のチームのように後、数秒でゴールを決めなければ負ける
という場面で、遠くからシュートを投げるチームを見てきました。
そんな時は、彼らの「最後まで諦めない姿」に感動しましたが、結果ゴールを決めた
チームは見たことがありません。

だからこそ、今回のスペンサー君の「試合に対する思い・亡き友達に対する思い、
そして今までの自分の辛い体験への思い」全てが詰まった最後のシュートが決まった
瞬間、涙が溢れました。

全米の人々が感動したのも、そういったスペンサー君の思いが、多くの人の心を
動かしたのだと思います。

今後の、スペンサー君の目標は大学でバスケットを続ける事だと
あるインタビューで語っていました。
困難を乗り越えたスペンサー君であれば、これからもどんどんいい選手になる事だと思います。


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