マラソンブームが、どんどん加速していく中、「フルマラソンに初参加しよう」というマラソン初心者の人も
多いかと思います。そこで、ここでは28歳で初めてフルマラソンに参加した男性の体験談をご紹介します。

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フルマラソンに初めて参加した年齢と大会名

性別:男性
初めてフルマラソンに参加した年齢:28歳
大会名: 千歳日航国際マラソン(現・千歳JAL国際マラソン)

マラソンの参加のきっかけは「ダイエット」

マラソンをテレビ観戦することは好きでしたが、自分がマラソンをしてみたいなんてことは考えてことはありませんでした。長距離走というと、学生時代の部活動で、イヤイヤ走らされた記憶しかありませんでしたから。

そんな私が、どうしてフルマラソンの大会に出ることになったかと言うと、きっかけはダイエットでした。
高校まで続けていた部活動を辞めてからというもの、どんどん太っていきました。
会社勤めにも慣れてきたころ、「このままではまずい」と感じ、ダイエットをするようになったのです。

走ることが快感に

スポーツクラブに入会し、筋トレを中心にしていましたが、ダイエットには有酸素運動も必要と知り、水泳やジョギングも取り入れることにしました。

すると、走ることに快感を持つようになり、走ることがメインになっていったのです。
走ることが楽しくなってきた私は、毎日走り続けるためにも、何か目標があったほうがいいのではないかと考えるようになりました。

そこで浮かんできたのが、「フルマラソンの大会に出場する」ということでした。
もちろん、かなり太っていましたから、最初からフルマラソンを狙っていたわけではありません。

ジョギングを継続してやせていくことで、まずは短めのマラソン大会から始めて、最終的にフルマラソンを完走できたら素晴らしいだろう、と考えたわけです。
こう決意してからすぐに、5㎞ほどの市民マラソンにエントリーしました。そして、本や雑誌などで情報を集め、勉強し、普通の人でも、しっかりと練習すればフルマラソンを走れるということを知ったのです。

毎日30分ほどジョギングからスタート

フルマラソン 初心者
仕事から帰ってきて、ジョギングウエアに着替えて、真っ暗な夜の歩道を毎日30分ほどジョギングするようになりました。

土日など休日には10㎞を1時間ほど走ったりするようにもなっていきました。
慣れてきた頃に、20㎞走をしようとして、片道10㎞走り戻ってこようとすると、途中で脚に異変が出てしまい、帰りは脚を引きずりながら、やっとの思いで家に到着したこともありました。

夜に走っていたときには、若者に追いかけられて怖い思いもしましたね。

初めてのマラソン大会がフルマラソンにト

エントリーしていた5㎞マラソンには出場せず、初めて参加する大会がフルマラソンの大会ということになりました。
場所が遠かったので事前に下見などもせずに参加したのですが、最寄りのJR駅から会場までが遠く、かなり歩くことになり、レース前に疲労したことを覚えています。
また、私は練習も大会参加も一人きりだったので、レース前に荷物を預けると上に羽織る服もなくなり、スタートするまでに体が冷えて寒かった記憶もあります。

スタートすると、どんなコースなのか知らなかったので、かなり上下することに驚きました。
また山や林に入っていくことにもびっくりしました。しかし、給水ポイントがあるのが楽しくて、だんだんと気持よく走っていくことができました。

35km地点から自分との勝負

ところが、「マラソンは35㎞を過ぎてから」などと言われるように、私もそのあたりからとても苦しくなりました。
走ることができなくなり、とにかく一歩ずつ歩くこと、前に進むことだけを考えるようにしました。

すると、おばあちゃんのような女性が椅子に座り、お水を配っていたのです。毎年このようにされている人なのかもしれません。
その水をありがたく頂戴した私は、本当に生き返りました。そこからは、もうあと数キロです。

急な上り坂もあったのですが、もう少しでゴールできるという気持ちだけで、加速していきました。
たくさんの選手を追い抜きながらゴール! タイムは4時間以上かかりましたが、初めてのフルマラソンでゴールすることができたのです。でも、ゴールしても一緒に喜んでくれる人がいなかったので、何だか寂しかったですね。

マラソンは自分との闘いであり、自分と向き合いながら孤独に走るものではありますが、やっぱり誰かと喜びを分かち合いたかったなぁと今でも思っています。


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