2月5日の「ザ!世界仰天ニュース」でも取り上げられた
2011年に起こった、世界的にも話題になったスウェーデンでの出来事。

それは、ペーテルという44歳の男性が-30度にまで気温が下がる
森の中、車と一緒に雪の下に生き埋めのような状態になり、
さらに約2か月間、食べ物は雪のみという状態で生き延びたというものでした。

ペーテル(Peter Skyllberg)さんについて

ペーテル スウェーデン 人間 冬眠

出典:thefridaypost.com

ペーテル(Peter Skyllberg)さんは、1968年生まれ。
2011年当時は、44歳でした。
彼は、カールスコーガという町で
便利屋として働いており、ガールフレンドと一緒に住んでいました。

ある時、彼は、お金を借りて建物を購入。不動産事業を始めます。
建物の改装費用に自身の全財産を注ぎますが、15万ポンドの債務ができてしまい
結局返済できない状態となりました。
彼女には振られ、家族とも20年以上音信普通だったといいます。

その後、彼は自身の住む家から姿を消し、
2011年5月より、ペーテルさんは、車内で生活を送るようになります。

そして彼は、ウメオという町に辿り着きます。
彼は森の中に住んでおり、12月19日には、車外へ出て買い物をしています。

地元の人々は「彼は浮浪者のようには見えなかった」と語っています。

冬眠 人間 スウェーデンペーテルさんの車

出典:dailymail.co.uk

彼は、12月19日から約2か月後の、2月17日まで、雪以外は口にしていませんでした。
発見された時、彼は大変衰弱しており、体温は31度だったといいます。

 何故、彼は助かったのか?

専門家が以下のような理由で、彼は助かったのでは?と仮説を立てています。

冬眠 人間 低温 スウェーデン発見された時のペーテルさん車内

出典:dailymail.co.uk

1.雪があったため水分補給をすることができた。

(人は水があれば30日は生き延びることができると言われています。)

イグルーイグルー

出典:Wikipedia

2.車は雪で覆われていたため「イグルー(雪の家)」のような状態になり
防寒対策出来たのではないか?

※イグルーとは、かまくらのようなもの

3.一種の冬眠状態のようになったので生き延びることができたのではないか?
※体温が下がると、代謝が落ち使用するエネルギーも減る

まさに、極限の状態で人間の体が「生きよう」と環境に適応した奇跡の出来事です。

引用元:telegraph&indiatvnews

もし、意図的に人間が冬眠状態になることができれば、「長期宇宙旅行」
「最新の治療方法が見つかるまで冬眠」といった映画のような事が可能となるそうです。

「冬眠して長期宇宙旅行」というのは、SF映画で、よく出てくる場面ですが、
筆者自身、「可能だとしても遠い未来」だと毎回思っていました。

しかし、事故ではありますが、
ペーテルさんのように冬眠に近い状態で生き延びた人がいます。

もしかしたら、こういった思わぬアクシデントから、新しい発見があり、
科学が飛躍的に進歩していくのかもしれません。

「人間が冬眠」といった事が、実際に医学などで活用される
未来もそう遠くはないかもしれません。


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