奈良で、享保元年(1716)に創業の
300年の歴史を持つ中川政七商店。

中川政七商店は、創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い、
現在は、工芸品などをベースに直営店を展開しています。

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13代目中川政七あらため中川淳さんの経歴とは?

中川淳 経歴

出典:中川政七

株式会社中川政七商店の
13代目代表取締役社長が、
中川政七あらため中川淳(なかがわ・じゅん)さんです。

彼は、
1974年生まれ。
2000年に京都大学法学部を卒業し、
その後、大手企業「富士通」に入社しました。

営業として2年働いたのち、
2002年に稼業の中川政七商店に入社しました。

中川淳さんの直面した問題

老舗といえば、聞こえがいいですが、
生産管理やなどを社員が、
「なんとなく、適当にやっている」
ことに、あぜんとしたそうです。

また、やる気が低く、
「ちゃんと仕事をしましょう。」
と中川さんが呼びかけても、
「そこまでして仕事をしたくない。」
と辞めていく人が多かったそうです。

そのため、中川さんが担当していた事業部の従業員は、
ほとんど入れ替わりました。

しかし、真面目でやる気のある人たちに代わり、
立て直しには、2−3年かかったのだとか。

2008年に社長に就任。
「日本の工芸を元気にする!」
というビジョンをかかげました。

(引用元:worksight

新ブランド立ち上げに力を注ぐ

そして、会社のブランド力を上げるため、
業界ではめずらしい、SPA(製造小売)業態を確立を確立。

麻製品の良さを、直接お客様に伝えられるよう、
「粋更kisara」
などの新ブランドを立ち上げ、直営店をはじめました。

新ブランドに成功し、業績は伸びるように。
その後、他の会社の流通を自社の店舗で手伝うという、
コンサルティング業も行うように。

最初は、従業員たちは
「なぜ、他の会社を手伝わなければいけないのか?」
という思いだったそうですが、
「中川政七商店ががんばれば、全国の伝統工芸が元気になる」
という思い変わっていったそうです。

(引用元:mitanorifusa.com)

まとめ

300年の歴史があれば、今後も安泰か?
といえば、そうではありません。

老舗ならではの良いところもありますが、
欠点もあります。

長い歴史を守るには、目をつぶりたい欠点に、目を向け、
時間がかかっても改善し、新しい時代でも通用するような、
自社の価値を高めていかなければなりません。

13代目中川政七あらため中川淳さんは、
老舗のルールに流されることなく、あえて厳しい道を選び、
会社を立て直しました。
そして、自社だけでなく、他の企業の流通を助けることで、
自社の成長も促しています。

歴史を守るには、常に変わる勇気が重要なのだと思います。

中川政七のHPは以下をご覧ください。
中川政七HP→


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