彫師の増田太輝さんが「無罪」を勝ち取りました。

わたしは、増田さんが「医師法違反の罪」に問われていたことを知らなかったのですが、今回の無罪のニュースを受けて、
「え?どうしてタトゥーを彫るのに医師法が関係あったの?」と正直、驚きました。

今回は、無罪を勝ち取った増田太輝さんや、今回の裁判に興味があり増田太輝さん、いきさつについて調べてみました。




タトゥー裁判の詳細

増田太輝さんは、2015年9月に医師免許を持たずにタトゥー施術を行ったとして、医師法違反の罪に問われ、罰金30万円の略式命令を受けました。

しかし、増田さんは「タトゥーはアートであり、医師免許を取得して行うものではない」と略式命令を拒否し、裁判を申し立てました。

その後、2017年9月に大阪地裁で罰金15万円の有罪判決を受けました。

しかし、増田さんはこのままでは、表現が永遠に奪われてしまうと「クラウドファンディング」を決意。
裁判費用などを集めるための、クラウドファンディングを開始し、3,385,500円が集まりました。

そのほか、増田さんを支援する団体「Save Tattooing in Japan」を通じ、いろいろな方からも寄付があったようです。

 

増田さんの強い決意と、周りの人々の協力もあり最高裁第2小法廷は、検察側の上告の棄却を決定。無罪が確定します。




増田太輝(彫師)wiki経歴

増田太輝(ますだ たいき)
所在地:大阪府吹田市
年齢:32歳(1988年or1987年生まれ)
職業:彫師

 

増田さんは、29歳のときに「タトゥーアーティストとして10年近く活動」と紹介されていますので、20歳前後で彫師の道を歩き始めたようです。

タトゥーとの出会いは17歳のころ。当時、大阪のイベントに行った際に、彫師とタトゥーイングをみて、「彫りたい」と思ったのだとか。

その後、19歳のときに初めてのタトゥーを入れます。

その後、いろいろな彫師さんに出会うにつれ、「彫師になりたい」という気持ちが強くなったのだとか。

TNS(大阪市のタトゥースタジオ)に通って勉強させてもらったり、いろいろなところで彫ってもらって、自分の身体で練習するなど、地道な努力を重ねてきました。

増田さんは、彫師のほかに「絵」を描いていて、10年ほど前から靴にペイントすることをはじめたとか。
それからというもの、かなりのオーダーがきていたとのこと。

参考文献:do-tt.jp

 




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現在、お店はしておらず

もともと増田さんは大阪市内にある1DKのマンションで、看板をかかげずひっそり営業していたそうです。
部屋には1人が横になれる施術台が置かれていたのだとか。

しかし、今回の裁判で、タトゥーの活動ができなくなってしまいます。

一方で、「絵」をやっていたことがあり、「すぐに切り替えれたってのはあります」とインタビューで答えています。

とにかく、この増田さんの絵がめちゃくちゃかっこいいんです。

増田さんの「絵」をみたい方は以下よりご覧ください。

Dott→

今後、「無罪」を勝ち取ったことで、また彫師としての営業も再開されるのではないでしょうか。

参考文献:do-tt.jp

 




 

世間の声

いろいろ意見はあると思うが、無罪で良かった!

わたしは、以下、クラウドファンディングの掲載されていた記事に涙がでそうになりました。

タトゥーアーティストとして10年近く活動してきた増田さんは、自分が誇りをもって続けてきた大好きな仕事が、ある日突然「犯罪」だとされたことにショックを受けていました。別の彫り師の方は、「この仕事で、妻と子どもを養っているのに、仕事ができなくなったらどうしたらよいのか…」と不安を口にしました
(引用元:タトゥー裁判をあきらめない!

増田さんを全く知らない私ですが、インタビュー記事などをみているとコツコツ夢を持って努力して、アーティストとして活動。
誇りをもってやってきた仕事が「犯罪」だと言われてしまうなんて、相当なショックだったとおもいます。

しかし、増田さんは、その判決に負けず闘うことを決意。
この裁判は増田さんだけでなく、ほかの彫師の方々の人生を左右するものでもあったのです。

増田さんの強い意志があったからこそ、彫師の方々、そして芸術を守れたのだと思います。
ネットでは、「医師免許は必要ないが、彫師の資格みたいなものが今後必要かも」「法律がきちんと整ってない。」などの声がみられました。

海外ではタトゥーショップは、珍しいものではなくアクセサリー感覚で入れるケースも少なくありません。
正直、わたしも留学中は「いれちゃおっかな」と思ったことが何度もあるものです。

一方で、日本ではまだまだタトゥーはマイナーであり、イメージもあまりいいものではありません。
また、海外のように多くのショップがあるわけでなく、今後、法律なども変わっていくのではないでしょうか。

そのきっかけが、今回の裁判だったように思います。


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