NHKドラマ「マチ工場のオンナ」では、
主人公の有元光を、内山理名さんが演じ、
夫役は永井大さんです。

有元光のモデルは、
上記の「町工場の娘」の著者、諏訪貴子(すわ たかこ)
さんです。

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有元光のモデル・諏訪貴子とは?

諏訪貴子

出典:newtopleader

諏訪貴子(すわ たかこ)さんは、
1971年5月10日生まれ。
大田区の町工場のダイヤ精機の次女として生まれます。

兄と姉が上にいたものの、
残念ながらお兄さんは、6歳のときに、白血病で
亡くなっています。

成蹊大学工学部を卒業後、
大手自動車部品メーカーのユニシアジェックスに入社し、
エンジニアとして2年間勤務します。

1997年に出産を機に、退職。

次の年に、父親の保雄さんに頼まれ、
ダイヤ精機に入社し、総務を担当。

当時、バブル崩壊後の不況で、業績を立て直すため、
貴子さんは、父にリストラを提案。

ならば、お前がやめろと、半年で、リストラをされ退職します。

2年後、再度、入社しますが、わずか3ヶ月で退職。

2004年には、夫のアメリカの転勤が決まり、
家族で移住するつもりが、父親のガンが再発。

64歳で急遽しました。

そんな中、会社の従業員や、協力会社から、貴子さんを社長に
推す声が上がり、32歳のときに、ダイヤ精機の2代目の社長と
なり、夫は単身赴任することとなりました。

(引用元:njh.co.jp

町工場の星に

社長となった貴子さんは、赤字経営だった会社の経営改革を行い、
ぎ3年連続で売り上げを伸ばしていきました。

しかしそれまでの道は険しいものでした。

貴子さんは、苦渋の決断で、数人のリストラを決行。
それが幹部社員の怒りを買い、孤立していきます。

その後、リーマンショックを受け、売り上げが9割減る月もある中、
当時、全体の2割しか占めていなかった
「ゲージの製造(寸法の測定具)」をメインにし、

機械ではできない、
「1000分の1ミリの職人」を持つ長所を生かす戦略に変えました。

また、若手の育成や、生産管理のIT化など、自社での成功事例を
積極的に公開し、大田区の6社以上が、
貴子さんの会社の生産管理システムを導入。

そのほか、全国の中小企業経営者や、政府関係者が
見学に訪れる町工場の星になりました。

その功績から、
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」の大賞にも選ばれています。
(引用元:style.nikkei.com/夢の扉

まとめ

貴子さんは、一般的な主婦でした。

ダイヤ精機での業務経歴はあったものの、
お父様が急遽され、いきなり会社を継ぐこととなり、
戸惑いもあったことでしょう。

当時は、バブル崩壊後の赤字経営だったことから
プレッシャーも、多大ななか、貴子さんは会社を継ぐ事まを決意しました。

その後、数々の苦難を乗り越えながらも、
自社の強みである「職人技」という長所に着目。

機械のように、すぐに真似ができないからこそ、
育成にも時間がかかる。

しかし、貴子さんの会社には、その職人技を持つ職人たちが
おり、貴子さんは、それこそが自社の強みだと経営を改革。

そして見事、業績を回復させました。

赤字経営であればあるほど、売り上げの大きいを失わないように
しがちですが、彼女は、自社の強み。人こそが、会社の宝だと
わかっていたのかもしれません。

それは、亡くなったお父様にリストラを提案した時に、
「それなら、お前が辞めろ。」

と言われたことで、何かを感じたのかもしれません。

現在、貴子さんの会社は、町工場の星となりました。

これを機に、おおくの町工場が元気を取り戻して
いってもらいたいですね。


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