びっくりなニュースが入ってきました。

中国当局が、新型コロナウイルス患者らの治療薬として、「クマの胆汁の使用」を承認していたことが分かりました。

正直、「クマの胆汁って何?」と思って調べてみたのですが、クマにとっては残酷な方法で採取されるというのです。

実際に、コロナウイルスの治療薬としてだけでなく、ベトナムでは「滋養強壮」「肝臓病や心臓病に効く」といった目的で、1cc入りの小瓶が3万ドン(約167円)で販売されているようです。asahi.com

そこで今回は、この「クマの胆汁」についての効果や、その他、詳しく調べてみました。

クマの胆汁の効果とは?コロナに粉末の痰熱清らを注射液として使用か

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クマの胆汁の効果とは

Animals Asiaによると、クマの胆汁には胆嚢や肝臓の状態を良くするために効果がある高濃度の「ウルソデオキシコール酸」が含まれていると言われています。

日本でも飛鳥時代頃から「熊の胆(クマノイ)」を利用してきました。

熊の胆(クマノイ)の効能
タウロウルソデオキシコール酸を含む。
鎮痛、健胃、強心、消炎、胆汁分泌促進などに用いる。

富山の猟師の間では、二日酔い、解熱、目薬、歯痛、胃痛など、万病に効くと伝えられました。
ちなみにほかの動物の胆に比べて、クマノイの効果はめざましく優れているとのこと。
(引用元:trafficj.org

昔から、漢方薬のような位置付けで使用されているようです。

クマの胆汁の採取方法

クマの胆汁の採取方法が、残酷だと言われています。

熊は体に穴を空けられ、胆のうから直接胆汁液を採取されます。
胆汁液を採取するクマファームが存在しており、クマたちは小さい檻に入れられ、胆汁液を採取され続けているので。

上記は、「アニマルズアジア」の動画ですが、アニマルズアジアはこのようなクマたちを助ける活動を行っています。
(引用元:https://animals-peace.net/wildlife/bearfarmrescue.html

何年間も胆汁を採取されてきたシーザー

http://animalive-359e.kxcdn.com/

中国の天津のクマファームで、何年間も胆汁を採取されてきたシーザーが話題となったことがありました。
あまりに残酷で、こちらでは掲載できませんが、アニマルズアジアでは、小さな穴を体に開けられた画像が掲載されており、見ていられません。

幸いにも、シーザーは保護され、中国成都市の施設で回復し、その後、傷跡も全て消えて元気になりました。
しかし、このようなシーザーのような思いをしているクマたちがたくさんいるというのが現状です。

動物愛護活動家らが怒りの声をあげるのも当然でしょう。

クマの胆汁に関する世間の声

まとめ:熊が可哀想すぎる

昔から中国や日本では、漢方薬のような位置付けで「クマの胆汁」を使用してきました。
効果としては鎮痛、健胃、強心、消炎、胆汁分泌促進、二日酔い、解熱、目薬、歯痛、胃痛など、万病に効くと伝えられてきたのだとか。

しかし、それによって熊たちは体に穴を開けられ、胆汁を採取され続けています。
それに心を痛めた団体は、熊たちのレスキューに取り組んできました。

今回、新型コロナウイルス患者らの治療薬として「クマの胆汁」の使用が承認されたらどうなるのでしょうか。
実際に、クマの胆汁が新型コロナウイルスに効くという科学的根拠はあるのでしょうか?

これによって、またクマたちが犠牲になるのは、残念でなりません。


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