首輪爆弾事件|シドニーの18歳の女子高生に起きた悲劇


今回は、シドニーの高級住宅街で起きた
首輪爆弾事件についてご紹介します。

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首輪爆弾を仕掛けられた18歳の少女

首輪爆弾出典:bbc
2011年8月3日、シドニーの郊外にある高級住宅街に住む
18歳の高校生マデライン・パルバー(Madeleine Pulve)さんは自宅に1人で居ました。

すると、突然、覆面を被った男が彼女の首に爆弾を仕掛けたのです。

犯人の名前は、
ポール・ダグラス・ピーターズ(Paul Douglas Peters)でした。

彼女に仕掛けられた爆弾を解除するために専門家などが集まりましたが、
マデラインは混乱して居ました。

いつ爆発するか分からない状態でしたが、ある女性警察官は、
マデラインに寄り添う覚悟を決意しました。

解除に10時間かかる

いつ爆発するかも分からない首輪爆弾。
その解除作業は慎重に進められました。

結果的には、約10時間後に首輪爆弾の解除は完了し、マデラインも女性警察官も無事でした。

しかし、その後、意外な事が判明。

マデラインに取り付けられた首輪爆弾は精巧に作られた偽物だったのです。

犯人のピーターズは、事件の数日後にオーストラリアから逃亡していましたが、
逃亡先のアメリカケンタッキー州に住む元妻のルイビルの家で逮捕され、
2012年3月にアメリカから引き渡され容疑について認めました。

犯人の動機とは?

では、何故、マデラインは犯人に標的にされたのでしょうか?

事件当初、犯人が無差別に被害者を選んだのではないと考えられていました。

犯人のピーターズは、ルイビスと離婚した事で、「うつ病」を発症したと
被告の弁護士は主張しています。

なお、当時ピーターズはお酒をひどく飲んでおり、
彼は「復讐」をテーマとした小説を夢中になって書いており、フィクションと現実を
混同していたと主張しました。

ですが、検察側は、ピーターズの目的は強要であり、
無差別ではなく、実際に標的になっていたのはマデラインの家ではなく、
マデラインの家であったと述べました。

そして、ピーターズには13年6か月の刑と、
10年の仮釈放期間が設けられました。

(引用元:BBC

首輪爆弾事件まとめ

おそらく犯人の弁護側は、結婚が失敗したことによる
うつ病・お酒などで精神的にまいっており責任能力がなかったと主張したかったのでしょう。

しかし、偽物でありながらも本物のように精巧に作られた首輪爆弾。
そして、実際には被害者の自宅の隣を狙った犯行だと認められました。

例え、偽物だったとしても当時、10代だった高校生が受けた心の傷は
深いものにあるに違いありません。


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