高等遊民(こうとうゆうみん)とは、
明治末期~昭和初期に多く使われた言葉です。

最近では、ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」
「高等遊民」という言葉が出てきて初めて知った方も
多いかもしれません。

高等遊民(こうとうゆうみん)の意味・・・

当時、大学などの高等教育を受け卒業しながらも、
家庭が裕福であり経済的に不自由がなく、定職に就かず
自由きままに暮らしている人を指しました。

一時期は、就職難により、高等遊民(こうとうゆうみん)を増加させ
危険思想を増加させるのではないか?と社会問題になっていたそうです。

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高等遊民(こうとうゆうみん)を、簡単な言葉で言い表すとすれば、

『富裕層の家庭に生まれ、高学歴。
しかし、仕事はせずに、自分の趣味などに時間を費やし優雅に暮らす事ができる。
また両親は、そのような子供の生活スタイルによって金銭面で苦労することはない。』

と言えるでしょう。

では、高等遊民(こうとうゆうみん)の持つ意味と
現代の『ニート』という言葉の意味とでは

何が違うのでしょうか?

高等遊民 ニート

どちらかと言えば昔の言葉で『ニート』を表すとすると高等を外した
『遊民(ゆうみん)』という言葉が近いでしょう。

何故なら、「ニート」は幅広い人々を指す言葉であり、
裕福か否か、学歴があるかどうかは定義されていないからです。

遊民(ゆうみん)の意味…職につかず遊んで暮らしている者
(wikipedia)

ニートの意味…
15〜34歳までの非労働力人口のうち、通学しておらず、家事を行っていない「若年無業者」
(
wikipedia)

詩人の石川 啄木(いしかわ たくぼく)は、
「旧制中学校卒業後に立身出世がかなわず父兄の財産を食い潰して
無駄話を事業として生活している者を遊民としていたそうです。」
(引用元:repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp

厳しいご意見です。

しかし言葉や時代が変われど、同じような社会問題が起っている事は
大変興味深いです。

「歴史は繰り返す」と言いますが、まさにその言葉通りだと思います。

現在「ニート」という言葉は差別や批判の対象となる用語という意見も
あるので、正しい言い方かは分かりませんが、
「ニート」の問題は、現代の社会問題になっています。

高等遊民問題が、解消に向かったのと同様、ニート問題は
今後、解決に向かっていくのでしょうか?

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