越路吹雪物語は実在シャンソンの女王|岩谷時子・三島由紀夫・内藤法美


2018年1月8日から「越路吹雪物語」が始まりました。

越路吹雪(こしじ ふぶき)さんは、
戦後に大活躍したシャンソン歌手の大スターで、
実在した人物です。

そして、
盟友であり作詞家でマネージャーの岩谷時子(いわたに ときこ)
との友情・波乱万丈な人生がドラマでは
描かれています。

おそらく、越路吹雪という名前を知らなくても、
『愛の讃歌』は、みなさん1度は聞いたことがあるはず。

愛の讃歌はフランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの歌ですが、
日本では、岩谷時子(いわたに ときこ)さんが訳詞し、
越路吹雪さんが歌って有名になりました。

『愛の讃歌』が収録されたCDは200万枚以上売り上げ、
越路吹雪さんの代表曲の一つになりました。

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越路吹雪(こしじ ふぶき)とは?

越路吹雪(こしじ ふぶき)さんは、
1924年2月18日東京・麹町に5人兄弟の3人目として生まれました。
両親が姉の看病に専念するため、祖父母のもとに預けられました。

父のすすめもあり、
高校を中退し、現・宝塚音楽学校に入学。

宝塚歌劇団男役スターとして活躍。
同期には、月丘夢路(つきおか ゆめじ)さんらがいました。

終戦後、「ブギウギ巴里」でレコードデビューし、
宝塚で最大のヒット曲となります。

当時も今も、「清く正しく美しく」をスローガンとする宝塚ですが、
越路さんは、酒、タバコを楽しみ、周囲から浮いた存在で、理事長からは
「不良少女」と呼ばれていたそう。

また、当時、同級生ともよく喧嘩していたそうです。

ちなみに、同期の月丘夢路(つきおか ゆめじ)さんは、
ずば抜けて美しかったため、宝塚内で、深刻ないじめに合っていたところ、
それを見かねた越路さんが助けたというエピソードもあります。

(参考文献:歴史秘話ヒストリア

岩谷時子との出会い

当時、越路さんは15歳。
自分のサインを決めようと歌劇団の出版部を訪れた際、
字がうまいと評判だった8歳年上の岩谷さんが、初対面にも関わらず、
親身に相談に乗ったことが最初の出会いでした。

もともと岩谷さんは、熱狂的な宝塚ファン。
雑誌の投稿が認められて、劇団にスカウトされていたのです。

このとき2人で作ったサインは生涯使い続けていたそうです。

いつのまにか、岩谷さんは越路さんの付き人のような存在に。

昭和26年に、越路さんは宝塚を退団し上京することになりますが、
理事長は、不安だからと岩谷さんを、マネージャーとして
付き添わせることにしました。

愛の讃歌の大ヒット

越路さんのマネージャーの仕事をする傍、
1952年越路さんが、出演していたシャンソンショー「巴里の唄」の劇中歌として
『愛の讃歌』の作詞・訳詞をすることになります。

岩谷さんにとっては初・作詞・訳詞を手がける曲になりますが、
これをきっかけに作詞家としても活躍するように。

『愛の讃歌』は大ヒットを納め、
1969年の『第20回NHK紅白歌合戦』では、
越路さんは『愛の讃歌』を披露しています。

恋多き越路吹雪

越路吹雪さんは独身時代「恋多き女」と言われ、
かの有名な作家・三島由紀夫の恋人として取り沙汰されたこともあります。

三島由紀夫さんの母親は、当時、越路吹雪さんと結婚するものと
思い込んでいたそうです。

三島由紀夫については以下の記事も是非、ご参照ください。

命売ります原作・あらすじ|三島由紀夫の人生

越路さんは、数多くの男性から声をかけられていましたが、
これをさばくのも岩谷さんの1つの役目だったそうです。

1959年には作曲家の内藤法美(ないとう つねみ)さんと結婚。
子宝には恵まれなかったものの越路さんが亡くなるまで連れ添いました。

(参考文献:歴史秘話ヒストリア/wikipedia

56歳で死去

当時、胃腸の調子が悪く、「胃潰瘍」と診断され、
手術を受けるものの1980年11月7日56歳で死去。

本当の病名は「胃がん」で、本人は告知されませんでした。

その約8年後、夫である内藤法美さんは
肝臓癌のため58歳で亡くなっています。

越路吹雪さんが最後に残した言葉は以下のようなものでした。

「いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌も歌ったし、もういいわ」
(引用元:newspostseven)

まとめ

越路吹雪さんの人生を知ると
豪快に生きた歌手だったように思います。

そして、自由に豪快に生きられたのは、
岩谷さんに出会えたからこそかもしれません。

越路さんは、岩谷さんとの関係について
「2人で1人」という言葉も遺していることから、
お互いにとって無くてはならない存在だったのでしょう。

ちなみに、岩谷さんは、97歳まで生きておられました。
(2013年10月25日没)

昭和の大スターとそれを支えた1人の女性。
ドラマでどのように描かれるのか?楽しみですね。


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