アメリカのローラ・アルバートという作家志望の女性がいました。

jtリロイ ウィノナローラ・アルバート

出典:1000kitap.com

なかなか作家としてデビューできませんでしたが、恋人のジェフリー・クヌーの
アイディアで、フィクションのストーリーを
「実の母親に男娼となることを強制されて育った男性の自伝(J.T.リロイ)」として
売り込みをすることに。

めでたく2000年に「サラ、神に背いた少年(原題:Sarah)」でデビューすることができ
瞬く間に本は有名になりました。

その人気は、凄まじく2004年には映画にもなりました。



しかし、人気が出るにつれJ.T.リロイにインタビューをしたいという依頼が殺到。
断る事にも限界を感じたローラ達はジェフリーの妹
サヴァンナ・クヌー(Savannah Knoop)
J.T.リロイ役をやって欲しいと頼みます。

jtリロイ 嘘左がJTリロイ

出典:folha.uol.com.br

公の場にでるようになったJ.T.リロイはカリスマと評され、ウィノナ・ライダー
コートニー・ラヴ、マリリン・マンソンらとの交友も有名となります。

しかし、2006年1月のニューヨーク・タイムズでJ.T.リロイの正体が暴露され、
J.T.リロイが架空の人物という事が世の中に知られる事となりました。

J.T.リロイを演じたサヴァンナ・クヌー(Savannah Knoop)さんについて

サヴァンナ・クヌー

出典:goodreads.com

サヴァンナ・クヌー(Savannah Knoop)
1981年頃に生まれる
出身:アメリカ

映画のプロデューサーを務める父親(John Knoop)と針師の母親(Sharon Hennesse)
の娘として生まれました。

彼女は1999年に、入学が非常に難しいとされる女子高Westover Schoolを卒業。
(主にアートに力をいれている)

ファッションデザイナー、及び、DJとして活躍。J.T.リロイを演じます。

J.T.リロイの正体が暴露されてからは、ウェイトレスとして働きながら、
ファッションデザイナーの仕事に戻られているそうです。

なお、彼女の正体がばれてから、「ガール・ボーイ・ガール 私はいかにしてJTリロイになったか」
という告白本も出版しています。

余談ですが、少なくともウィノナ・ライダーは、J.T.リロイがサヴァンナ・クヌーである事を
知っていたのではないか?とも報道されています。

2003年雑誌Vanity Fairで、ウィノナは「J.T.リロイとオペラ前で出会い、彼を助けた事。そして
彼と恋に落ちた」という話を語っています。
(引用元:jossip.com)

もちろん、J.T.リロイは、存在しないので、本当の話ではありません。
何故、ウィノナがこのような話を作ったのかも不明です。

jtリロイ 嘘サヴァンナ・クヌー

出典:flickriver.com

個人的には、J.T.リロイを演じていた時よりも
金髪のウィッグとサングラスを脱いだサヴァンナ・クヌーさんの
ほうがより男前のように感じます。

ぱっと見、男性だと言われたら信じてしまいそうなイケメンぶりです。
女性ですが…

実際の小説の内容以上に、現実での出来事が小説のようになった「J.T.リロイ騒動」
何故、ここまで大きくなるまで真実が明るみにならなかったのか不思議です。

作家や、俳優などで大成するのは難しいと思いますが、J.T.リロイのような
売り込み方はどうなのか?疑問の残るところです。


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