東洋の魔女のエースアタッカーとして活躍した旧姓・谷田絹子(現姓:井戸川絹子)さんが脳出血のため81歳で死去されました。
近年でも、ママさんバレーの鬼コーチとして活躍する姿をテレビで拝見していたので残念でなりません。
バレーボールをやっていた自分としては、1964年東京五輪で、金メダルを獲得した「東洋の魔女」はまさに憧れです。
そこで、詳しく谷田絹子(現姓:井戸川絹子)さんの人生について調べてみました。
【顔画像】井戸川絹子wiki経歴
#いだてん紀行 に出ていた #谷田絹子 さんだ!#東洋の魔女#おれについてこい#いだてん#いだてん最高じゃんねぇ
東京五輪 聖火ランナー決定 東洋の魔女・谷田さんら /大阪 – 毎日新聞 https://t.co/d50n9sOiaL— 濱弘明(毎日新聞大阪学芸部の中の人) (@hhama1965) December 19, 2019
生年月日:1939年9月19日
出身:大阪府
井戸川絹子さんは、バレーの強豪である四天王寺高校に進学し、「高校生三羽烏」の1人として活躍されました。
1964年、東京オリンピックの「東洋の魔女」のレギュラーを獲得し、エースアタッカーとして金メダルに大いに貢献しました。
「東洋の魔女」の練習は、今では考えられないほど厳しいものでした。
練習があまりに厳しいので、選手は嘔吐するも、それをすすっていたという伝説まであります。
この伝説を小学生の時に聞いたときは、かなり衝撃的でした。
とはいえ、ほとんど食べ物などはなく、嘔吐物は水分だらけの胃液だったとか。
そのような厳しい練習の末、金メダルを獲得されました。
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淡島千景さんと一時期、一緒に暮らしていた?
昭和の大女優の淡島千景さんは、東京オリンピックでの新聞社主催の観戦を機会に東洋の魔女と知り合います。
井戸川絹子さんは、テレビ番組にて大女優と一緒に暮らしていたことがあることを明かしています。
名前は公表していませんが、大女優で年収2億円、その女優さんがオーナーとなり東洋の魔女が再結成されたとのこと。
淡路恵子さんは、東洋の魔女の大ファンで、彼女たちのために「富士クラブ(フジクラブ)」をつくり、淡路さんがオーナーになっています。
引退した日紡の主力5人を含んだ9人ほどの選手を集め、淡路さんの自宅に事務所をおいて、マネージャーが代表となっていました。
チームは、チームは1965年の第20回国民体育大会バレーボール競技で優勝しています。
井戸川絹子さんは、後に淡島さんの事務所の社員として雇っています。
井戸川絹子さんの家族
井戸川絹子さんは、30歳のときにお母様がなくなったことをきっかけに、大女優(恐らく淡路さん)との共同生活を解消し大阪に戻ります。
その後、30歳で会社員の男性と結婚し、3人の子宝と7人の孫(2018年爆報フライデー放送時)に恵まれたようです。
そして、週に何回かママさんバレーのコーチとして活躍し、「鬼コーチ」として親しまれていました。
世間の声
1964年東京五輪、バレーボールで活躍された #谷田絹子 さんがお亡くなりになったんですね…
「人のためにできますか?」という言葉が強く耳に残っています。#いだてん #いだてん紀行#東洋の魔女— へちのこ (@hechinoko_2020) December 6, 2020
井戸川絹子さん。『いだてん』では谷田絹子の旧姓でで登場。堺小春さんが演じてましたね。合掌。
— のぐちよしあき(元 配役宝典の中の人) (@noyorin) December 6, 2020
旧姓谷田絹子さん。「いだてん」にも登場し、第45回の「いだてん紀行」ではご本人も登場されインタビューを受けておられました。
ご冥福をお祈り致します。「東洋の魔女」エース・井戸川絹子さん死去 81歳https://t.co/X86I3dqKel
— Muito_Ben (@BenMuito) December 6, 2020
NHKドラマ「いだてん」に「東洋の魔女」が出てきたのも記憶に新しいですね。
東洋の魔女は永遠に
小学生の頃、バレーボール部で日本と海外選手とのプレイをテレビでいつもみていました。
しかし、「ああ、全然、日本人って海外の選手に敵わないんだな。」と思っていたものです。
そんなときに、東京オリンピックの女子バレーで金メダルを獲得した東洋の魔女の存在を知りました。
そのときに、「まさか、日本人が海外の選手を差し置いて金メダルなんて!」と驚愕したものです。
嘔吐物を飲んで練習していたなどの伝説もあるほど、それはそれは過酷な練習だったようです。
まるで、漫画の世界のようですが、彼女たちは間違いなく世界1位となりました。
その東洋の魔女のエースアタッカーとして活躍したのが井戸川絹子さんです。
井戸川絹子さん、そして東洋の魔女は、人々の記憶に残り続けるでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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