もし、あなたの妻や夫が、昏睡状態に陥り医師より人工呼吸器をはずすことを進められたら
あなたはどうしますか?

ここでは、わずかな可能性にかけた1人の女性が起こした愛の奇跡の物語をご紹介します。

アメリカに住む若いカップル・ダニエル(Danielle)とマット(Matthew Davis)は、結婚して幸せな
日々を送っていました。

ダニエル マット

出典:abcNEWS

しかし結婚してわずか7ヶ月後のある日、夫のマットがバイク事故に巻き込まれてしまいます。
マットは重傷を負い昏睡状態。当時、マットは22歳。幸せの絶頂期に起きた悲劇でした。

医師は、マットが目覚める可能性は10%であることを告げ、人工呼吸器を外すことが
ベストな選択だとダニエルに伝えました。

しかしダニエルは、『私たちは、共に歩み始めたばかり。絶対に諦めたくない』
延命治療を続けることを決意しました。

マットの父親はマットが事故をする前に亡くなっており、母親は重い病気を患っていました。
そこで、ダニエルは、ダニエルの母の家でマットを介護することを決意します。

ダニエルはマットを自宅へと連れ帰り、母親と一緒に24時間体制で彼を介護し始めました。
2人はマットに栄養チューブで栄養を与え、身体を拭いたり、排せつ介助や理学療法など、
ありとあらゆるケアを行いました。

ダニエル マット

出典:gofundme

またマットは昏睡状態で、寝返りもできないため2時間おきにマットの身体の向きも変える必要が
ありました。

そんな日々が続いていたある日、奇跡が起こります。

3か月前、医師に目覚める可能性は10%だと言われていたマットが昏睡状態から目覚めたのでした。

ダニエルの喜びは言葉では表せないほどのものでした。
しかし、喜びも束の間。マットは、ダニエルのことを覚えていませんでした。

事故で受けた脳障害により、マットは過去3年間の記憶を失っていたのです。
しかしダニエルは諦めませんでした。

マットは目を覚ましてから、リハビリを行うようになりましたが、
ダニエルは全力でマットを支え続けました。

2人の努力もあり、マットは自分自身で食事を食べられるようになり、
冗談を言えるまでに回復。

リハビリから3年半経ったころには歩行器を使って歩けるようにもなりました。

順調に回復しているマットでしたが、2人にさらなる試練が訪れます。

今までのリハビリの費用は保険によってまかなわれていましたが、
保険会社が、これ以上リハビリの費用は払えないと言って来たのでした。

通常、脳に障害を負った人の場合、10年近くのリハビリが必要だと言われています。
しかし、多くの人々がリハビリの費用が払えなくなり、満足のいく回復をすることが
できないでいます。

マットは1日に3-4時間、週に4日のリハビリを約5年間行う必要があります。
1日のリハビリ費用は100ドル(約1万2000円)1週間で4~5万円の費用が必要になります。

それは簡単に支払えるほどの金額ではありません。
そこで、ダニエルは募金を募ることを決意。

gofundmeではすでにおおくの募金が寄せられています。

gofundmeでの募金はこちら→

ダニエルの愛と信念が、マットを目覚めさせた愛の奇跡。
しかし、目覚めた夫は自分の事を覚えていないという現実。

本当の試練はマットが目覚めてから始まったと言っても過言ではありません。
厳しいリハビリに、高額なリハビリ費用。
2人や、周りの家族の辛さや努力は想像を絶するものでしょう。

それでも、お互いに支え合い前へ向かって進む2人のカップルは、
マットが失くした記憶以上の想い出に、そして絆になっていることでしょう。

そしてそんな2人に、さらなる「奇跡」が起こる事を願っています。

参考文献:abcNEWS/Medical Daily PULSE/gofundme


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