クリープハイプの全体の印象はハイトーンボイスと切れの良いギターリフ、
手数の多い軽めのドラムとその間をゆるく合わせていくベース。

メロディーはどこか既聴感のあるような馴染みのあるもので、
歌詞は性的な描写が先行しがちですが、
日常の風景と並べられた退廃性はとくに『オレンジ』では
それらが高い所で合わさっておりおすすめの曲です。
『オレンジ』を聞くとクリープハイプの楽曲の根底は日常の応援歌であり、
平凡な恋愛の讃歌であるようにも思えます。

他におすすめしたい『手と手』のエモーショナルさや、
『ラブホテル』でのソフトなタッチも日本のチャートでは珍しい「吐き捨てる失恋」で、
その失恋の原因や理由を二人の間には見つけようとしない逃避行性も垣間見えます。

『ラブホテル』▼

それらは全面的なあのとき、これまでの二人のあれこれの肯定で、
思い出を悪いこととはしないという気持ちがあるようにも思えます。

こういった面では、日本の失恋ソングの多くは自分のせいだった、
申し訳ないみたいな物が多いだけに、そこを搔い潜って行こうとする
クリープハイプの面白さがあるように思います。原因を内側に追わず、
外側に探し続けることで生まれる歯がゆさが
クリープハイプの退廃性のルーツと考えると面白いかもしれません。
クリープハイプ おすすめ 曲

出典:creephyp.com

2015年、全国ホールツアーが行われています。
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