2009年アメリカ・カンザス州にあるレヴェンワース高校にコナー・オルソンという
フットボールチームのエースがいました。

コナー・オルソンコナー・オルソン

出典:tonganoxiemirror.com

コナーは成績優秀で、親友や仲間とも仲が良くガールフレンドもおり
順風満帆な高校生活を送っていました。

しかしコナーが17歳の誕生日をむかえる前、練習中に足に激痛を覚えます。
診断結果は、骨肉腫。悪性のガンです。

コナーのガンは右足から始まりました。
コナーは果敢に癌と戦うものの、彼の体はガンに蝕まれていきます。

足を切断しましたが、その後、肺・腰にガンは転移していき
脳卒中に見舞われてしまいます。

アメリカの高校では一般的に5月に卒業式が行われます。
レヴェンワース高校でも、2010年の卒業式は5月15日に行われる事が
決定していました。

しかし、レヴェンワース高校ではその約1ヶ月前にコナーの為に
特別な卒業式が行われました。

コナー・オルソン 卒業式

出典:tonganoxiemirror.com

コナーは、痛みを抑える為、モルヒネを投与しており
卒業式に参加している際も、目を開ける事もしゃべる事も
出来ませんでした。

しかし、耳はしっかりと聴こえており、彼の友人は卒業式前に
コナーと下記の手信号を決めていました。

「痛みが耐えられる状態であれば指を”1本”指す」
「耐えられない痛みであれば指を”2本”指す」
そして、卒業証書を受け取る準備が出来たら
「親指を立てる」

卒業式の最後までコナーは2本の指を指すことはなく
無事に、コナーは卒業証書を受け取る事ができました。

コナー・オルソン 卒業式親指を立てるコナー

出典:worldweblogwhizz

コナー・オルソンの病気が分かった頃、レヴェンワース高校は
難しい問題に直面していました。

コナーが骨肉腫と診断される前後に、ある学生が心臓の状態が悪化し
亡くなっていました。また他にも、昏睡状態に陥っていた生徒、
そして、腎臓の移植を必要としている生徒がいました。

それをきっかけに彼らのクラスメートたちを中心とし、
チームTongieが結成されました。

チームTongieは、深刻な病気で戦っている生徒やその家族の為の
資金を集めることを目的としています。

Team Tongieの詳細についてはこちら→(英語)

コナー・オルソンは、骨肉腫と1年以上戦い
残念ながら2010年・卒業式の翌週に、18歳という若さで亡くなりました。

コナーは病に負けず、勇敢に戦いました。
その姿は、コナーの友人だけでなく多くの人々に感動と生きる
力を与えた事でしょう。

そして、コナーだけではなくレヴェンワース高校の人々に
「友情の強さ」を教えてもらいました。

記事参考元:kansas.comTHE MIRRORhuffingtonpost.com


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