明治時代に入り日清・日露戦争が勃発。日本は勝利を納め
台湾・朝鮮・関東州を手にしました。

そして、中国侵略を企てた日本が行った
「満蒙開拓移民(まんもうかいたくいみん)推進計画」

1931年の満州事変以降、日本から満州への移民が本格化しました。

当時、日本は世界恐慌や飢饉などで農業を営む人々は
打撃を受けていました。そういったことから「移民」することで
この危機を乗り切ろうと当時の政府は考えていたそうです。

移民を募集する際のスローガンとしては公平な政治が行われる
平和な所という意味を持つ「王道楽土」と五族(漢・満州・モンゴル・朝鮮・日本)
が仲良くしていこうという意味の「五族協和」が掲げられていました。

しかし、実際は、満州に住む農民たちを集団部落へ強制移住させ、
「無人地帯(どの勢力からも占有されていない土地」と指定し、
安く土地を買い上げるといったものでした。

そんな横暴な事が行われていた中、地元住民たちと融和し
「開拓団の模範」と言われた宗光彦(そう みつひこ)
団長率いる「千振(ちぶり)開拓団」

千振地区内では、現地の人々の平和な家庭生活が保障されていたと言います。

しかし、第二次世界大戦末期頃になると
関東軍の根こそぎ動員により、千振開拓団の若い男性たちは
ほぼ皆無となり、千振開拓団には老人や女性、病人、子供らのみが
残される形となりました。

1945年日本は敗戦。地元民らは、暴走化し襲来。それに加えて
満州へ旧ソ連軍が侵攻。 守ってくれるべき関東軍は撤退しており、
事実上、「千振開拓団」は国に見捨てられた状態となってしまいました。

それからが開拓団の人々にとっては地獄でした。

2012年にNHKのBSプレミアムのドラマ「開拓者たち」が放送されましたが
その主人公のモデルとなったのが千振開拓団の一員である永井とくさん。

彼女は、「大陸の花嫁」として満州へとやってきました。
敗戦後の混乱の中、永井さんは2歳と3歳の娘を背負い、避難民の中に加わります。
度重なるソ連軍の空襲・そして現地の人々からの襲撃。

多くの子供たちが置き去りとなり「逃げられない」との思いで
仲間たちが自決していきました。

永井さんの娘さん二人も栄養失調で他界。亡骸は川で水葬されました。
そんな地獄ともいえる8カ月の難民生活の末、日本へ帰国。

しかし「大陸の花嫁」として送り出された永井さんの居場所は
実家にはありませんでした。

そんな中、開拓団の故吉崎千秋団長の誘いがあり「那須千振開拓団」の一員に。
彼らが選んだ新天地が栃木県那須町でした。

当時の高久地区(現在の千振地区)に出来た作物の半分を納める条件で
土地を借りました。

しかし、そこは作物などがまともに育たない荒地であり
約70戸200名での集団生活と開拓がはじまりました。

最初は、馬が5-6頭いただけで、麦や蕎麦をまき収穫。
とはいっても、荒地だった為、なかなか土地の開拓は進みませんでした。

また、電気のない生活で、共同で電気、水道、ダムを導入。
電柱も自分たちで立てて東京電力に連絡したそうです。

今でも、千振地区は、須町の水道ではなく専用の水道なのだとか。
まさに、千振地区は人々が協力し
1から血のにじむような努力で開拓していった土地だと言えるでしょう。

永井さんは、助産婦の仕事をしながら、昼夜働き、
満州で妻と子2人を失った幸作さんと結婚。長男夫婦と孫の5名で現在は
暮らしているという事です。

参考記事▼
戦後を刻む:那須千振開拓団の60年/下 優遇された捕虜 /栃木

銃を持たされた農民たち―千振開拓団、満州そして那須の62年

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gohoudaira.cocolog-nifty.com

正直、私自身、日清・日露戦争は名前を知っている程度の知識しかなく

第二次世界大戦は、国民が軍に洗脳され多くの人々が亡くなった
悲惨な出来事で二度と繰り返してはいけないという認識をしています。

しかし、千振開拓団のような開拓団の人々の出来事は知らずに生きてきました。
千振開拓団の話を知ると、戦争は日本国内だけが悲惨な状態ではなく、
各地で苦しんでいた人々がいたのだと実感させられます。

また、戦争は「国の為」だというのに、その大切な「国の人々」を傷つけ、
そして他の国の人々をも傷つけるもので百害あって一利なしのものだと
思います。

現在も、世界中で戦争がなくなってはいませんが、こういった歴史的な過ちから
多くを学び、二度と戦争と言う悲惨な出来事のない世の中を作っていく義務が
あるように思います。

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