NHK連続テレビドラマ「べっぴんさん」
の主人公・坂東すみれのモデルは、
ファミリアの創業者である坂野惇子(ばんのあつこ)さんです。

坂野惇子(ばんのあつこ)さんについては以下の記事をご参照下さい。
べっぴんさん坂東すみれのモデル|坂野惇子の人生を孫が語る

そして、坂東すみれの夫である田中紀夫のモデルは、
坂野通夫(ばんのみちお)さんです。

今回は、田中紀夫のモデル
坂野通夫(ばんのみちお)さんの人生についてご紹介します。

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すみれの夫・坂野通夫(ばんのみちお)の人生とは?

坂野通夫 坂野夫妻

出典:ファミリア

坂野通夫(ばんのみちお)さんも、坂野惇子さんと同じく名家の出身です。

坂野通夫さんの父親は、ドラマでは田中五郎となっていますが、
実名は、坂野兼通(ばんのかねみち)さんです。

通夫の父・坂野兼通(ばんのかねみち)とは?

1864年12月尾張(愛知)生まれ。元・一橋大学を卒用。
三菱合資銀行部大阪支店長を務めたのち、山口銀行理事に就任。
東京支店の開設や、外国為替業務の開始など、銀行業務の充実化をはかり、
近代化に貢献した、銀行家です。
1931年8月12日69歳で亡くなっています。

坂野通夫(ばんのみちお)とは?

坂野通夫(ばんのみちお)さんは、
1916年9月兵庫県生まれ。坂野惇子さんの2歳年上です。

京都帝国大学を卒業。
その後、大阪商船(当時の商船三井)に入社します。

坂野惇子さんとの出会いは1935年(昭和10年)。
2人は、六甲山でのスキー場で知り合いました。

出会いは、惇子さんのリュックの紐がほどけており、
その紐を通夫さんが結んだのがきっかけというから、なんともロマンチックな出会いです。

2人は1940年5月に結婚。
通夫さんは、レナウンの全身・佐々木営業部に入社します。
しかし幸せな新婚生活もつかの間。

戦争へ出征。
惇子さんは、消息のわからない夫を不安な気持ちで待ちました。

その後、夫は無事に戻り、1952年レナウンを退職し、ファミリアに入社。
1956年にはファミリアの社長に就任しています。

ちなみに、ファミリアの元となるアイディアを妻に与えたのは通夫さんです。

坂野通夫さんは、妻に手芸店をやりたいと相談された時、
「同じ仕事をするなら単なる手芸店ではなく、
女性の特徴を活かしせっかく覚えた育児経験をもとに
赤ちゃん、こどものための品質がよくて可愛いものを作ってうればいいんじゃないか」

とアドバイスし、惇子さんにアイディアが浮かぶのです。

また、ファミリアがまだまだ小さい時に、
阪急百貨店の社長の目に止まり、ファミリアの商品を阪急百貨店で販売することになります。

偶然にも、その指示を出されたのは
後の阪急百貨店の社長となる鳥居正一郎さんと通夫さんは
大学の先輩後輩だったそうです。

(引用元:上品な上質ファミリアの考えるものづくり

1992年6月に通夫さんは亡くなっています。

ファミリアのこだわりとまとめ

ファミリアは、それまで大人のデザインをこども用に仕立てる風潮を覆しました。
それが、こども向けのマスコット「リアちゃん」です。
ファミリアは、今では当たり前となった
子供が主役となれる服をつくった会社だと言えるでしょう。

また、本「上品な上質」を見ると、
赤ちゃん、子供のために素材だけでなく、
色、デザイン、その他たくさんの面にまでこだわりを持って
製品がつくられています。

その精神が今でも引き継がれているからこそ、ファミリアは現代でも愛されているのでしょう。

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